合同会社 明日は晴れ 柿﨑 佑太 氏

１９８３年新庄市生まれ。地元の高校を卒業後、新潟で農業を学び、山形市のJAへ就職。その後、新潟市内の広告代理店を経て、イベントを通じ、多くの人の心を動かせるメディアの面白さに夢中になり、山形県内のテレビ局に就職。その後、子供が生まれたのを機に実家のある新庄へ戻り、市内の映像・コンテンツ制作会社へ就職。この会社では、今までの経験を活かす事ができ、地域のために新しいことにもチャレンジできました。もっと地域にどっぷり浸かった仕事がしたい！と思い独立。２０２０年４月に合同会社「明日は晴れ」という名で起業いたしました。
会社名の「明日は晴れ」は、二人の子供たちの名前を入れ、新庄市と最上地方をもっと明るく、元気に！という意味を込めました。現在の事業は、山形県北と秋田県南の情報サイト&誌面「kokocolor」の企画運営。新庄東高校の情報発信と学校と企業の繋ぎ役や、新庄最上の観光（インバウンドを含めた）のサポート、地元企業の広告などのお手伝いも行っております。

今後は、新庄最上の地域課題を高校生と共に考え、解決に向けたチャレンジをしたいと思っています。また、新庄最上と湯沢雄勝、県をまたいだ新しい取組みもこんな時期ですが続けて挑戦したいです。首都圏では味わえない地方の良さや自然の恵みを発信しながら、もっと地域の人たちが地元を知り地元の魅力に気づくきっかけとなる取り組みも創出していきたいですね。それを通して、県外へ出た人達も更に故郷に誇りを持てると思うんです。地元の子供や若者と高齢者がイキイキする町を目指し「無い物ねだりではなく、ある物探し」をし、地域の良いところを探して共有できたらいいなと思います。「あれも無いこれも無い」と嘆くのではなく、この地域に昔からある「良いところ」や歴史、文化に今一度目を向けて、みんなが地元自慢できる地域にしたいと思います！